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Syndromeな日々。

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蘭陵王SS(高長恭×雪舞)60。

2018/04/30
蘭陵王SS(高長恭×楊雪舞) 0
やったーーーーーーーww
とうとう「蘭陵王」(高長恭×楊雪舞)SS、60作目になりますっっ\(^o^)/
60作目(驚)!!
めっちゃ凄いですーーーーーー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
もう、、、めっちゃテンション上がりますっっww

それに何とか今月に間に合いました!!!
よかったです(ギリギリですが…(;一_一))!!!

や、本当に、ここまで続いて書けるとは、自分でも吃驚しております!!
やぱ、「蘭陵王」が神ドラマだからですよね~(*´∀`人 ♪
蘭陵王×雪舞、最高カップルですーーーーーーヽ(≧∀≦)ノ

で、60作目のSSは、延宗様(えんそうさま)からの貰いもののお話ですww
腐腐腐、延宗様らしい感じです(*^_^*)

それから。
やはり今回も今回もまたまた大人仕様になっておりますので…(汗)。
“大人な方”、それから“大人使用全然OKの方”のみ、覗いてやってくださいませ(>_<)

それ以外の方は、…苦手な方は、速攻まわれ右で、お願い致します。
“ドンと来い”とゆー方だけ、お願い致しますm(_ _)m

では、読んでみたい方は、下へ(^.^)/~~~










【菊花(きくか)】










眼下には所々緑に彩られたに包まれた野が広がっていた。

厳しい北方の冬が終わり、少し寒さが和らいだ初春。

あと少しすれば、豆のなども植えられる。

今年は、幸いな事に昨年のように旱魃に苦しむ事もないようだ。


「よい心持ち……」


雪舞(せつぶ)は安堵の息を漏らす。

その日も、蘭陵王の妻・楊雪舞はいつものごとく傷痍村に向かい、春に向けてよく育つ作物の植え方などの事を教え、民たちに尽くしていた。

あまり作物ができぬ荒れたこの村も、雪舞のお陰で少しずつではあるが、潤いつつある。

それを嬉しく思いながら、雪舞は目を細め、皆を見つめた。

だが、熱心に教えていたためか、とうに昼餉を過ぎている。

日が傾く前に、と従者の韓暁冬(かんきょうとう)に囁かれ、雪舞は皆に見送られ馬車で帰って来ると、蘭陵王府に義弟が訪ねてきていた。


「どうなさったの、延宗(えんそう)どの。殿下のご用かしら?」


雪舞は微笑みから尋ねたが、延宗は答えない。


「延宗どの?」


すると、高延宗は困り果てたような顔(かんばせ)をして呟いた。


「……義姉上、これを貰ってはもらえぬだろうか?」


「え?」


高延宗が目で指し示すものを追いかける。

見ると後ろには、侍従によって持ってこられた見事な中黄(ちゅうき)の色をした菊花の鉢があった。


「まあ、何て見事な……」


雪舞は美しく咲き誇る大輪の菊花に目を奪われる。


―――かようなまでに優美な花を何故(なにゆえ)、私に?


疑念を浮かべながら、高延宗を見つめ返す。

すると、高延宗は形のよい眉を下げて呟く。


「実は―――私の側室たちが騒ぐのだ」


「え?」


「この花は、おばあ様―――皇太后陛下から下賜されたものなれど、ひとつしかなく…それゆえ、側室たちが取り合い諍うのだ」


雪舞は合点がゆき、笑みを漏らす。


「ゆえに、私に引き取ってほしいと?」


「さようだ…、頼む義姉上」


臥して願わんばかりに五弟(ごてい)は縋りついてきた。


「なれど……」


これは恐れ多くも皇太后陛下からの下賜されたものだ。

易々と受け取ってよいものだろか。

雪舞は困惑する。


「頼む、私を助けると思って……」


高延宗はなおも食い下がってくる。

雪舞は溜め息を吐くと、五弟(ごてい)に呟いた。


「わかったわ、延宗どの。此度は私が引き取るわ」


「まことか!?」


「ええ。なれど此度だけよ?」


「ああ、恩に着るよ、義姉上」


嬉しげに高延宗は声を上げる。

雪舞は苦笑しながら、その花を受け取った。


「全く、これに懲りたら側室たちにももっと優しくなさってね」


「優しくしておりますよ。女子(おなご)の肌は心地よいゆえ……」


「延宗どの!」


明け透けない五弟(ごてい)の言葉に、雪舞は顔(かんばせ)に朱を上らせ、声を上げる。


「はは、すまぬすまぬ。からかっただけだ。わかっておりますよ、義姉上。では……」


そう言うと、高延宗は意気揚々と安徳王府に帰っていった。


「まことに、延宗どのには敵わないわ」


どこまでも女子(おなご)に優しく、可愛く無邪気な五弟(ごてい)。

ついつい五弟(ごてい)のよいように振り回されてしまう己に、雪舞は嘆息した。

なれど、花には罪はない。

雪舞はその見事な大輪の菊花を自室へと運ばせるよう控える侍女に指示したのだった。





そして、村のあらたに取り組むことに精を出そうと書房へ向かう為に、自室を出た。

すると公務より戻ってきた夫・高長恭に出くわす。

雪舞は慌てて夫に声をかける。


「おかえりなさい、殿下。早かったのね」


花のように笑みを浮かべて高長恭にそう声をかけたが、夫からは返事がない。

不審に思い、再度声をかける。


「殿下?」


「……誰なのだ」


「え?」


「先刻、何者かがきていたのであろう」


「あ、」


「誰なのだ!」


声を荒げる夫に、雪舞は困惑したように声をあげる。


「え、延宗どのよ」


「何用で来たのだ」


「それは―――…」


言ってよいものが、雪舞は暫し迷う。

だが、これ以上夫の機嫌を損ねたくはない。


「入って」


そう言って、自室に夫を招き入れる。

そして、菊花を指差示し、答えた。


「来られたのは、これを私に持ってきたからよ」


「……君は、」


「え?」


「君は、他の男子(おのこ)に花を貰うのか」


「男子(おのこ)? 延宗どのよ?」


「男子(おのこ)には変わりあらぬ!」


―――何をさように目をつり上げて……


雪舞は困惑したように、窺うように視線を注いだ。


「ご、ごめんなさい。さように殿下の機嫌を損なわれるなんて…思いもしなかったの」


「………」


「ごめんなさい」


雪舞は懸命に謝る。

すると、高長恭はふう、と息を吐いた。


「……すまぬ」


「殿下?」


「私は―――悋気を強くしていたようだ」


「悋気……? 何故(なにゆえ)悋気など、」


「……嫌なのだ」


「何が?」


「君が他の男子(おのこ)からものを貰い受けたり、その愛らしく美しい笑顔を僅かでも他の男子(おのこ)に見せる事が―――嫌なのだ」


「え……」


夫からそう告げられ、雪舞は耳に熱をもつのを感じた。


「君は私の妻で、相手は弟。さような事を思う必要はない、恋慕しているわけではない、と頭ではわかっておる」


なれど、と高長恭は苦しげに言葉を連ねた。


「やはり、さような事は嫌で、心が受け付けぬのだ」


「殿下……」


「……すまぬ。狭量な事を申して、私は……」


すると、雪舞はそっと、夫の唇に手を添えた。


「もう、それ以上は……」


そして微笑みながら、夫に縋り付く。


「嬉しい。殿下にさようにゆって頂けて」


「雪舞……嫌ではないのか? 男の悋気など…醜い事を申して……」


困惑したように呟く高長恭に妻は優しく囁く。


「嬉しいわ。殿下が私に恋慕してくれている、とゆう事でしょう?」


「……雪舞」


「殿下のお心がわかって嬉しいわ」


再度囁くと、己から夫の唇に触れるだけの羽のように軽い口づけをそっと降らせた。


「雪舞……」


「私の心は殿下のものよ」


「………」


「心だけではなく、この身も全て殿下のもの」


そう告げると、雪舞は逞しい夫の体躯に縋り付いた。


「好き……」


「…私もだ。君を心の底から想っておる」


苦く笑みを浮かべつつ、応える。


「……さように思う必要はないわ」


「何を……」


「己を恥じていらっしゃるのでしょう?」


「………」


言い当てられ気恥ずかしさに、顔(かんばせ)を歪めた。


「よいのよ。私も同じですもの」


「何?」


「いつも殿下の周りの女子(おなご)に嫉妬しているわ」


恥らうように、顔(かんばせ)を背けた。

それを聞き、高長恭は目を瞬かせる。


「まことか? 君もそうなのか?」


「そうよ。いつも…嫉妬してしまうの」


「同じ、なのだな」


呟きつつ、笑みを零した。


「ええ、そうね」


雪舞も夫に目を向けながら、微笑んだ。

すると、高長恭は妻を抱き寄せる。


「愛している」


愛を囁きながら、妻の長く艶やかな黒髪に顔(かんばせ)を埋める。


「私も……」


嬉しげに雪舞も告げる。

そして、厚い胸板に頬を寄せた。


―――ああ、心が満たされる。


雪舞はうっとりと目を閉じた。

すると、高長恭は妻をますます強く抱き締める。

もう、離さぬ、とでもいうように―――。






暫し、温かい二人の時が流れた。

だが、雪舞がふと思い出したかのように、顔(かんばせ)を上げる。


「殿下、夕餉が未だだわ」


「ああ、そうであったな」


なれど、と高長恭は耳元で優しく呟く。


「今暫くはかようにしていたい」


「殿下……」


そこへ、侍女の小翠(しょうすい)が現れた。


「殿下、奥様」


雪舞は慌てて夫から身を離す。


「な、何? 小翠、どうかした?」


「……いえ、あの…夕餉の用意が整いましたが、如何(いかが)致しましょう?」


「ああ、そうね。なれば、広間へ―――」


「いや、今宵はここで食そう」


「え?」


高長恭は矢継ぎ早に告げる。


「今宵は夫人とここで食したい」


「わかりました。ご用意致します」


小翠は笑顔で答えた。







暫くすると。

同じお仕着せを着た侍女たちによって次々と料理が運ばれ、ところ狭しと卓に並べられてゆく。

羊肉の炒めたもの。

味をつけずに材料本来の自然の色に仕上げる白と呼ばれる川魚の羹(あつもの)。

富貴餅(ふうきもち)に。

直火で皮つき鶏を焼いたものも見られる。

王府の食事は、宮廷のものとは比べものにならぬが、それでも豪華なものだった。

その卓を前に高長恭は、すっ、と座する。

しかし、雪舞はなかなかその場を動こうとしない。

すると、高長恭が微笑みを浮かべながら、妻の手を引き寄せた。


「さあ、雪舞。こちらへ来い」


「え、ええ」


少し困惑しつつ、隣にある茵(しとね)に座した。


「何故(なにゆえ)今宵はこちらで食べるの?」


「…この菊花を共に愛でながら、食したいのだ」


「殿下……」


「かように美しい菊花を愛でずにおるのは、勿体無いであろう」


「…そうね、それもよいわね」


夫の考えがわかり、雪舞は笑みを浮かべて応える。

すると、雪舞は料理を取り分け始めた。

だが、高長恭は料理より先に、酒に手をつける。


「駄目よ、殿下。身体に毒だわ。先に腹に料理を入れてちょうだい」


杯を持つ手にそっと押さえ、夫の口に料理を運ぼうとする。


「よいではないか。外を見てみよ」


「え?」


「月が綺麗だ」


そう言われ、雪舞も外に目をやる。

確かに丸い月は浮かび上がるかのように輝きを放っていた。


「まことにそうね」


雪舞はうっとりとしながら呟く。


「この菊花と月。まことこの上ないよき組み合わせだ」


「ふふ、殿下。もう酔っていらっしゃるの?」


「…いや、さような事―――」


「いいえ、酔っていらっしゃるわ」


すると、ふいに高長恭の武骨な手が伸びてきて、妻の頬に添えられる。


「それは、君に―――であろうな」


「え、」


「私は、君に酔っているのだ」


「殿下……」


雪舞は気恥しさのあまり、頬に朱を刷いた。


「も、もう、殿下! 戯言はお止しになって!」


「戯言ではあらぬ。私はまこと―――美しい君に酔っておるのだ」


「何を、」


「気づいてはおらぬのか? 君は、月のような楚々とした美しさがあり、またこの大輪の菊花のように優美さがある女性(にょしょう)だ」


手放しで称賛され、雪舞はますます頬を赤らめた。


「…殿下はまるで延宗どののようね」


「何?」


「お口がよく回るとゆう事よ!」


雪舞は恥ずかしさのあまり、ぷい、と横を向いた。


「さような顔(かんばせ)をするな」


「だって……」


「私はまことの事をゆったまで。麗しい妃を褒めて何がおかしい」


ちらり、と夫を盗み見る。


「……まこと?」


「まことだ」


高長恭は妻の艶やかな長い黒髪を一房掬い取ると、優しく口づけ囁いた。


「君は、誰より何より―――美しく愛しい我が妻だ」


その言葉に頬をほんのり染めつつも、雪舞は嬉しげに微笑む。


「嬉しい……。殿下のさように想って頂けて」


囁くと、雪舞は己が身体を夫の逞しい体躯に預けた。

すると、高長恭も強い力で妻を抱き締める。

そして、指でうなじに触れ、頤(おとがい)を持ち上げ、互いに視線が絡み合う。

熱が孕むような眼―――。

突き動かされるように、誘われるように。

そっと唇を合わせた。

淡い口づけを何度も何度も交わす。

そして上の唇を食み、ざらりとした舌が妻の口腔を犯し始める。

始めは、丁寧に歯茎を擽り。

口蓋を舐め。

舌を絡ませ、奥を犯しゆく。

雪舞は恍惚となった。

いつも思う事だが、夫と接吻をするのは心地よい。

そして、僅かだが面映ゆくなってしまう。

秀麗な顔が己に近づいてくると、先を思うと、胸の高鳴り身体の奥が疼くのだ。


―――かように美しいお方が……


そう思い巡らせていると、雪舞の襦裙(じゅくん)へ手が伸びた。

するすると白磁のような肌を味わいゆく。

そして、襟から心衣(しんい)の中に潜り込み、夫の大きく無骨な手が己の乳房を捉える。


「……っ、」


雪舞は小さく嬌声をあげる。

だが、夫の手は捉えた乳房を鷲掴みし、やわやわと揉みしだく。

尖りを摘み、執拗に擦りこね回す。

同時に、口づけを解いた唇で、耳朶や首筋を舐める。

その快感に、ぞくりと身を震わせる。

さような雪舞を夫は離さない。


「雪舞、如何(いかが)した?」


少し意地の悪そうな事を口に乗せる。


「……ん、意地の、悪い方…」


「ふふ、愛いな雪舞は」


呟くと、雪舞の裙(くん)の裾に手を忍ばせる。

するり、と味わうように脚に指を滑らす。

そして、蜜の流れ出る密やかな蜜壺をかき分けるように指が侵入してきた。


「あ、……っ」


「もう、私を欲しているようだな」


高長恭は妻の耳元で囁きながら、甘く噛み、妻の中を穿つ。

浅く、深くを繰り返し、妻を犯す。

いつも雪舞が喘ぐ所を執拗に愛撫した。

そして、少し上の密やかに咲く蕾にも指で弄る。

円を描くようにし、押し潰す。


「ひ、ああ、あああ……っ!」


「よい、心地よくなってくれ」


そう言って、指を速め、顔(かんばせ)に口づけを降らせた。


「ぁん…だめ、だ、め……っ」


「かまわぬ、達しよ」


「な、れど……んっ」


親指で蕾を押し潰され、弾く。

同時に蜜壺の中も蹂躙する。

雪舞はぶるぶると身体を震わせた。


「あ、ああ、も、う、もう……っ!」


押し殺せぬ濡れた喘ぎ声を上げ、雪舞は快感に震えながら、達した。


「あ、はあ、は、ん……」


頬は上気して紅く火照り陶然としている雪舞に、夫が重なる。

再度、接吻した。

貪るように吸われ、ねぶられる。

そして太く大きな摩羅を雪舞の蜜口にあてがう。


「あ、」


「よいか?」


「………」


「ゆってくれ、雪舞。私が―――欲しいか?」


獰猛な目で妻を見つめながら高長恭は囁く。

雪舞は欲する欲求と恥ずかしさから身をよじりながらも、告げた。


「お…願い、殿下」


「何だ?」


「……ほ、しいの」


「よく、ゆえたな。―――よい。君が満足するまで、与えよう」


言うと。

摩羅が柔らかな襞を搔き分け、奥へ奥へと進みゆく。

甘美な責め苦に、雪舞は首を仰け反らせ、またもや気を散らした。

高長恭は、荒く息を吐きながら、大きな動きで叩きつける。


―――堪らぬ……


奥へ奥へと誘いこむように肉襞が蠢く。


―――極楽のようだ……


だが、高長恭は動きを止めず、妻の腰を強く掴み、揺さぶる。


「……んぁ、あ、あ、で、んか、……っ」


雪舞はあられもない声で喘いだ。

心の臓も五月蠅く脈打ち、腋も背中も汗でぐっしょりと濡れている。


「ああっ、あ、で、んか、ああ、もっと、もっと…下さい、ませ……っ」


「雪舞っ、はあ、ああ、こうか、こうか」


「ひい、あ、ああ、そ、そう、です、よい、心地よい、です」


抜き差しを加えられ、雪舞は悦楽の涙を流す。


―――お、奥が……っ、あ、ああ、凄い


押しつぶされた乳房に息苦しさを感じながら、雪舞は容赦なくどすどすと奥を抉られる衝撃に目を見開いた。


「はっ、あ、あう、あ、ああっ!」


「く、あぁ、雪舞、雪舞っ……」


うなじにかかる夫の吐息。

己が身体に触れ感じる温かい体温。

腰をとらえる手の強さ。

身体の全てで、夫を感じた。


「はあ、ああ、あう、よい、よい、です……」


「私も、だ、雪舞」


「ああ、あん、んああ、そこ……っ」


「雪舞、……っ」


ぐちゅ、ぐちゅというもの凄い音が響く。

高長恭は激しく妻の身体を揺する。

嵐に浮かぶ小船のように揺さぶられ、雪舞は髪を振り乱して身悶えた。


「ああああっ! もう、だ、めえ」


「雪舞、雪舞、雪舞……っ」


高長恭は愛しい妻の名を何度も呼んだ。

そして、妻の細い腰を確と掴み、無我夢中で腰を振った。


「殿、下、とけて、しまう」


「融けてしまえ」


「あああ、あぁ……!」


雪舞が白い喉を仰け反らせて、何度目か達したとき、夫も太い腰を戦慄かせ、どぷ、どぷと最奥に向かって夥しい精を吐き出した。


「ああ、ああぁ―――」


雪舞は弛緩し恍惚とした呻きを漏らした―――。

浅い呼吸を繰り返し、何とか息を整えると。

高長恭はさらに閨でも妻を抱いた。

愛しい、愛しいと、甘く囁きながら―――。






ふと、雪舞は目を覚ます。


―――情を交わした後、眠ってしまったのね……


夫の逞しい腕が己の身体に巻きついている。

まどろみながら夫を眺めていると。

芳しい花の香りが鼻孔を擽る。


「ぁ……」


掠れた声を漏らし、視線を巡らすと、鮮やかに咲く菊花が目に入った。


―――やはり、美しいわ……


窓の隙間から見える月と菊花。

幸せな心持で、雪舞は再び暖かく逞しい夫の胸の中に顔を埋めるのだった―――。


END.

*******************************

ここまで読んで頂き、有難うございましたww
今回の蘭陵王×雪舞もイチャついておりますo(≧ω≦)o
腐腐腐、イチャイチャしている二人を書くのは、やぱ楽しいですね~~~+゚。*(*´∀`*)*。゚+

それに、今回は女に直ぐに手を出す延宗様を登場させてみましたww
原作ドラマでも、雪舞が「優しくすれば、皆変わるわ」と言っておりますよね??
延宗様にはかなり沢山の側室がいるようですよねww

なので、多分…こういう頂き物をした場合、「絶対…取り合いとかになってそうだなww」と。
お汁粉食べていた時も、そう言っておりましたよねww

なので、困った延宗様が義姉上の元に泣きついてきちゃいました(´ω`人)
そして、そんな延宗様に呆れつつも、やはり手を貸しちゃう雪舞。

ですが、それに嫉妬しちゃう蘭陵王ーーーーーーwww
妻に惚れまくっておりますからね~ヽ(≧∀≦)ノ

や、こういう蘭陵王の嫉妬ものも、、、書いていて楽しかったですww

*中黄(ちゅうき):「明るい緑みの黄」とされています。一般に、黄色に少し赤みが加わった色のこと。

*菊:菊の原産地は中国といわれ、北半球各地で見られます。
「キク」という名前は、1年の最後に咲くことから、「行き詰まる」という意味の「極まる」に由来し、また漢字の「菊」は、手の平にお米をおいて握ったようすから発生したといわれているようです。
中国では、2000年以上前から薬用、食用として重宝されてたらしいです。
日本へは平安時代に伝わり、暑さ寒さに強く日本の気候にあうので多く栽培されるようになり、さらに品種改良が進み人々に愛でられるようになりました。
海外へは、幕末日本からイギリス人が日本のさまざまな品種を持ち帰ったことで流行するようになったとのことです。

菊は、日本では秋の季語となっておりますが(旧暦9月9日(新暦では10月下旬)は菊の節句と呼ばれています)。
厳密にいうと、ただ菊には、6~7月に咲く夏菊、10月下旬~11月に花がさく秋菊、12月~1月に咲く寒菊があり、必ずしも秋の花とはいえない面もあります。
ですので、今回は寒菊をテーマに書かせ頂きましたww
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立夏
Admin: 立夏
関西在住の雑食オタ女。
同人活動もやってますが、只今台湾(華流)ドラマ「RAN陵王」に超夢中ww
さらに最近「三生三世枕上书」にも沼ってます!

「RAN陵王」中毒気味です。
おかげで、蘭雪で2次SSやイラストを書き出す始末(笑)
設定は、一応原作中心です。

他にも他ジャンルのSSがあったり、ドラマの感想・本・マンガなどの感想を中心に色々書いてます。
https://twitter.com/SyndromZeroxx
蘭陵王SS(高長恭×楊雪舞)